幼児(3〜5歳児)保育形態の移行について
2008年度より当保育園の幼児の保育形態をよこわり(同年齢)クラスからたてわり(異年齢)ホームの保育形態に移行します。
「ホーム」で過ごす意味
子どもの活動時間のほとんどを過ごす保育園は、「もう一つの家族」として、どの子も家庭で過ごすように、ありのままでいられるようなあたたかで心なごむ居場所でありたい」とずっと願ってきました。そのためこれまでもできるだけ少人数で過ごせるように2歳児、3歳児クラスを各2クラスにするなどの環境を整えてきました。また少子化、核家族が多くなり人との関わりが希薄になってきています。そのため保育園での同年齢だけの集団から、年齢に広がりのある異年齢集団で過ごす意義は大きいからです。
基本的には生活の場をたてわりで、同年齢の方がふさわしい課題の時はよこわりの時間をもつ予定です。そのため、幼児(3〜5歳児)はたてわりのホーム(ひかり、ほし、にじ、くも)とよこわりクラス(れんげ、ひなぎく、こすもす、すずらん)に属します。
大阪YWCA大宮保育園